こじらせ腐女子の腐れ日記

書いてそのままの、色々拗らせた腐女子の日々悶々。

シグマハーモニクス雑感

今日は懐かしのDSゲーム、シグマハーモニクスについて。
開発はスクエニということで、FFやチョコボの不思議なダンジョン好きな私としては、ずっと気になっていたゲームだよ。

 

珍しく腐女子視点のない辛口レビューかも?

ちらっとネタバレも入ってるので読む人はご注意!

 

「ミステリーRPG」という不思議ジャンル

運命を解き放ったり、君と響き合ったり、絆が伝説を紡ぎ出したりするようなテイルズのジャンル名よりはしっくりくる「ミステリーRPG」という字面ですが、それでもミステリーとRPGの組み合わせってあまり主流じゃないような?

私がDSでやっていたゲームって、専ら逆転裁判系のミステリーかパズルぐらいのもので、タッチペンでちゃんとしたRPGをやる習慣がなかったんですね。

やっぱり携帯ゲームだと画面の小ささもあって、壮大なストーリーを遊ぶよりも手のひらサイズで手頃に遊べるソフトを選びがちで。

いい機会だから試しRPG要素もあるミステリーもいいかなーと買ってみたのが、このゲーム。

 

ミステリーよりパズルシステムが難関

RPGにミステリー要素を取り入れた訳だから、推理とはいっても頭の体操ぐらいのもんだろうと思いきや。中々難しいです。

難しいっていうかむしろ面倒臭い。(言っちゃった)

 

ゲームの進行は、大まかに探索パートと推理パートに分かれています。

真相に辿り着くために、マップ内を行き来して現場に残された手掛かりを探し出し、考察要素を集めたら推理パートに移る。この繰り返しだったかな?

 

・探索パート

行き来するマップの種類がもっとたくさんあれば、探索パートも新鮮味があってよかったと思う。同じ建物内をずっと行ったり来たりするので、割りと単調。途中で飽きてしまう人もいるかも。

 

・推理パート

推理して自分の思った通りに選択肢を選ぶとか、一般のミステリーにあるようなシステムなら、さほど苦労しないような気もするんです。

しかし、このゲームでの推理は『超推理』と呼ばれるパズル要素を兼ねたやり方で、1つの謎に対していくつかのキーワードを当てはめて、主人公の思考を視覚的に導いていくような仕組みになってます。

 

これがもうわからない。

何がどうわからないって、犯人もトリックも粗方わかってるってのに、それをどうパズルで表現したら正しく解釈してもらえるのかがわからない。

 

きっと犯人はこいつ!

恐らくこうやって行動したから、アリバイについてはこうに違いないんだよ!

と思ってパズルを当てはめていってるのに、ちょっと場所と順番がズレると「真実を解き明かそう…!」と一丁前に閃いた主人公が語り出すのが自分が考えてるのと全然違う論理展開だったりして。

 

プレイヤーそっちのけで語り始めた主人公に、

そのキーワードはそう捉えて欲しかったんじゃないんだけどナー

あ、別の人のこと犯人って言い出したナー!止まらないナー!語り出したら止まらないナー!ってなります。

 

終始馬の合わない主人公に、ぶんぶん振り回され続けた印象がとかく根強いゲーム。

これ、システムが悪いんじゃなくて私の頭が悪かった所為なのか?

主人公くん、わかってあげられなくてごめんね( 'ω')

 

RPG(バトル要素)はイージーモード

序盤にレベルを上げすぎてはいけない。

これってあらゆるゲームにおいて言えることかもしれないけど、シグマハーモニクスは特にそう。ゲーム中の推理を完璧にしたいが為にあっちゃこっちゃ物色して、出てくる雑魚を執拗に駆除して回らない方がいい。 

 

そういうことをしちゃうと、

いざ大事なボスが立ち塞がってくれた時に、ボスとのレベル差がありすぎて、開始から数秒で戦闘が終わってしまうから!

 

せっかく演出たっぷりに登場してくれたのに、一発叩いたら轟音と共にボスが消し飛んでしまうこの衝撃。せっかく仰々しく変身までしてくれたのに、ボス特有の必殺技すらお目に掛かれずに、戦闘が終わる悲しさ。

 

ワンパンマンのサイタマ先生はこんな気分なんだね。つらいね、寂しいね……

 

勝てなくてゲームが進まないとかいうよりは良いのかもしれないんですが、いちいち腫れ物に触るようにボスと戦うのは、パワーバランスの崩壊です。

適度に戦闘から逃げること。これ大事。

 

ストーリーはツッコミどころ多め

展開の強引さをつっこんではいけない。

特に、ラスボス戦直前の展開はまさにつっこんだら負け。

今まで手掛かりを集めるために広い建物内を歩き回って、数ある謎をちまちまと解きながら地道にやってきたのに。

 

最後の最後、ラスボス直前まできて、いきなり巨大ロボが登場します。

 

仰々しい起動音がチュイーン!

ミステリーRPGらしからぬ巨大なシルエットが、ドーン!

 

突然のガンダム展開です。シグマガンダモニクスです(無理やり)

しかも、いきなり目の前にすっ飛んできた巨大ロボに何食わぬ顔で搭乗して、全てを悟りきった様子で自在に操縦を始める主人公。大爆笑。呵呵大笑。

私は笑いました。こんなに笑ったDSゲームは珍しいです。

記憶してる限りではロボットが出てくるに至る伏線や前兆らしきものが何もなかったと思うんだけど、こういう背景があってのこの展開だよ、ってわかる人がいたら今すぐここに来て説明してくれ。(キョン節)

 

豪華な声優陣、素敵な音楽、魅力あるキャラ

はっきり言って、シナリオとゲーム性にはちょっと首をかしげたくなるんですけど、

豪華な声優陣と音楽、ビジュアルは素晴らしいゲームです。

 

何たって、音楽担当は浜渦正志さん。

作中でも主なテーマである時間、時計をモチーフにしたBGMの数々、ゲーム内容を知らなくてもサントラは一聴の価値あり!

 

ゲーム進行は主人公とヒロイン2人っきりのランデブー状態ですが、

ヒロインである女の子はゲームシステム上、魔法少女のように色んな人格や服装に衣替えすることができます。

また、ストーリーに関わってくるキャラクター達も美麗なイラストで素敵。

 

声、音、絵の三大要素は言うことなしだったので、

これってゲームじゃなくて、アニメ作品とかだったらよかったのかな?なんて思ってしまったり……( 'ω')

色々惜しい作品でしたが、音楽好きな私としては記憶に残るゲームだった。

 

 

クレジットカードのキャッシング枠